<オリックス-ソフトバンク>◇19日◇ほっともっと神戸
優勝マジックが14に減っても、後味は悪かった。雨が劣勢を流し、1歩前進。1回裏。先発大場翔太投手(26)が、たった6球でマウンドを後にするハプニングを起こしてしまった。無死一塁から送りバントの構えのオリックス大引への初球だった。頭部への死球で危険球退場。大場にとっては、2年前の悪夢がよみがえったかのようなシーン。球場こそ違えど、先頭打者を四球で歩かせた後の、頭部死球。しかも打者も同じ大引だった。
3回の攻撃を終えたところで試合中断。19分の中断の末、ノーゲームが決定した。危険球退場の大場は「バントでフライを上げさせようとしたのに、抜けてしまった。頭に当てた大引さんに申し訳ないです。謝罪したい」と神妙だ。124試目で初めて中止となった秋山監督は「大場はイマイチやったな。調整不足というか。球が弱かったな。(大場の今後の起用について)明日になれば分かる」と不満そうで、今日20日にも出場選手登録を抹消し、中継ぎ補充プランを示唆した。【松井周治】



