待望の助っ人が帰ってくる。軽度の腰椎ヘルニアで離脱していた日本ハムのミチェル・アブレイユ内野手(35)が18日に再来日することが7日、発表された。19日に2軍の千葉・鎌ケ谷での1軍練習に合流。20日から2軍で実戦を積んでいく。

 今季は開幕1軍も3月29日に出場選手登録を抹消。米フロリダ州でリハビリを続けてきた。球団関係者によると体重を約5キロ落として体のキレを取り戻したもよう。栗山監督は「思ったより良い状態で来られそう。まずは試合の姿を見て(問題がなければ)すぐに上げるかもしれない」と示唆。昨季31本塁打のパ・リーグ本塁打王に、ようやく復帰のメドが立った。現時点で先発の柱のメンドーサと中継ぎのクロッタ、カーター、中軸を担っているミランダの4人で1軍の外国人枠は埋まっている。まずは出場枠の争いに勝ち、晴れてカムバックを迎える。