<阪神2-1ヤクルト>◇27日◇甲子園

 薄ひげゴメスが起点となった。8回に鳥谷の二ゴロ併殺でムードが沈んだ直後、阪神マウロ・ゴメス内野手(30)がフルカウントから石山の内角球を見極めて四球。福留の左前打で決勝のホームを踏んだ。5月中旬から「目標を達成するまで」と願掛けでひげを伸ばしていたが、もじゃもじゃだったアゴは少しスッキリした。前日26日に勝率5割以上が決まったが、謎のままだ。