広島の九里亜蓮投手(23)と戸田隆矢投手(21)が15日、またも実戦登板で結果を残せなかった。紅白戦2度目の登板でいずれも精彩を欠いた。

 紅組先発の九里は走者を背負ってから痛打を浴び、2回3安打2失点。紅組2番手の戸田も、4回に2度の連打を含む5安打を浴びるなど、2回6安打3失点に終わった。畝投手コーチは「結果が悪い。変わったところが見られなかった」と厳しい評価。2投手にとっては2次キャンプ地の沖縄が追試の場となる。

 日南キャンプメンバーからは木村昇が外れ、投手18人、野手22人の計40人が、沖縄キャンプに臨む。