2年目の巨人長野久義外野手(27)が来季の大台突破に意欲を見せた。22日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、6000万円増の年俸9500万円(金額は推定)でサイン。1億円突破とはならなかったが、巨人の入団3年目までに限れば球団史上最高アップ額。「最大限の評価をしていただいて、ありがたいです。3年目に活躍して(1億)いけたらいいかなと思います」と、謙虚に話した。

 今季は2月のキャンプ中と8月に投球を顔に受け、2度の顔面骨折があった。「2回(ケガが)ありましたけど、その中でもよく頑張ってくれたと話をしていただきました」。完治しないままプレーを続けて首位打者を獲得。数字だけでなく、その姿勢も高く評価された。それでも「走る、守る、打つこと全てでまだまだやれる」と慢心はない。

 来季の打撃目標には本塁打20本以上を掲げた。ただ、「その前に試合に出ることが大変ですから。外野手争いは厳しいので」と、横一線でスタートするレギュラー争いに気を引き締めた。今季はケガで4試合離脱。「1試合でも多く出たいですね」と、全144試合のフル稼働を誓った。【斎藤庸裕】