闘将と呼ばれる楽天星野監督が「ルンルンご機嫌」に変わった。10日、ドラフト1位の東福岡・森雄大投手(18)、同3位の九州学院・大塚尚仁投手(18)、同4位の酒田南・下妻貴寛捕手(18)ら新人4人が倉敷秋季キャンプを見学。フレッシュな顔触れに同監督は「みんないい体しとるね。でかいし、楽しみだよ」と184センチの森、186センチの下妻らの大柄な体格に目を細めた。

 特に森はイケメンとして注目を集めそうなだけに「お前ら(男性報道陣)ばっかり見てるから、いいように見えるんだよ(笑い)」と言いながらも、目尻は下がりっぱなしだった。今季は釜田、銀次ら若手が頭角を現してきた。「若いのはいいよ。楽しみだよ。若いのがどんどん出てくるのは楽しい」と笑顔は絶えなかった。

 新人たちを目の前に、今キャンプ恒例の「地獄ノック」も行った。悲鳴を上げていた投手陣も「監督、張り切ってましたね」と、連日のノックで腰痛を抱える闘将にも熱が入った。5位の熊本ゴールデンラークス・島井寛仁外野手(22)は「きつそうです」と冷や汗気味だった。「こういう練習を見ると、(オフの過ごし方の)参考になるんだ」と星野監督。次世代を担う新たな若い力に期待は膨らむ一方だった。【斎藤庸裕】