ロッテの「ポスト西岡」の3人が22日、千葉マリンスタジアムで契約更改した。根元俊一内野手(27)は「もちろんダウンです。7%ダウンでした」と話し、2400万円から170万円ダウンの2230万円でサインした。「内野手はみんなチャンス思っている。モノに出来るよう、しっかり仕事をできるよう、準備したい。12月中は体を作っていく」とポスティングシステムで米大リーグ挑戦を狙う西岡の抜けた穴を埋めると意気込む。

 また塀内久雄内野手(29)は「10%アップでした」と1610万円でサイン。「数字以上に年間通してベンチで準備していたことを評価してもらいました」と、バイプレーヤーとしての功績を認められての昇給となった。「来年は打撃でもチームに貢献したい」と、話した。

 青野毅内野手(27)は1350万円で更改。3年ぶりの1軍出場を果たしたが「8%ダウンでした。来年は死に物狂いでやります」と話した。遊撃は本職ではないが、打で西岡の穴を埋めたい。(金額は推定)