新日本の永田裕志(41)が19日、都内の道場で練習を公開した。12月5日の愛知大会(愛知県体育館)では、IWGPヘビー級王者中邑真輔に挑む。同王者だった02年10月、藤田和之との防衛戦で何度もひざ蹴りを受け、試合後の会見で記憶が飛んだという逸話を披露。「藤田のひざを何発も食らったよ。(中邑の技は)ちょっと違うかもしれないが、1発決まっても倒れないよ」と、中邑が決め技に使う一撃必殺ひざ蹴り「ボマイェ」への耐性を強調した。練習の最後には、相手のお株を奪うひざ蹴りを披露し、王者を挑発していた。