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 GP決勝戦>◇11日◇東京・有明コロシアム

 K-1ヘビー級王者の京太郎(チームドラゴン)は準々決勝で敗退した。WGP4度優勝のK-1スーパーヘビー級王者セーム・シュルト(オランダ)相手にスピードを生かしたサイドステップで的を絞らせなかったが、有効打は与えられなかった。試合後の会見で、京太郎は「リングに立って、びっくりするほどでかかった。尋常じゃなかった」と212センチの相手に驚きつつ「パンチも全然効かなかったし、パンチも当たったしやれるんだなと思った」。来年に向けては「まず自分に勝つ。ベルトを守る。それだけです」と、日本人重量級のエースとしてさらなる飛躍を誓っていた。