<女子総合格闘技ジュエルス:東京大会>◇17日◇東京・後楽園ホール◇1216人

 浜崎朱加(28=AACC)が総合格闘技わずか4戦でジュエルス初のベルトを腰に巻いた。初代ライト級女王決定トーナメント準決勝で能村さくら(CB

 IMPACT)と対戦。1回戦でエース石岡沙織(空手道禅道会小金井道場)を破る金星をあげた強敵を相手に激しい打撃戦で会場を沸かせると、決勝でも打撃を得意とするハム・ソヒ(韓国)の土俵で堂々と渡り合う。柔道がバックボーンで寝技を得意とする浜崎だったが、総合格闘家としての強さを見せつけ、優勝候補ハムに危なげない展開で判定勝利。最も層の厚い52キロ級の頂点に立った。「秒殺女王」藤井恵の弟子で、実力がありすぎるがゆえに「やれる相手がいなくてデビューが遅れた」(佐伯繁スーパーバイザー)というスーパールーキーは快挙に笑顔を見せ「藤井さん、赤野(仁美)さん、塩田(さやか)さんなど、強い人がたくさんいる練習環境のおかげ」と先輩に感謝。藤井は「今後は得意の形を確立してほしい」と課題をあげながらも「勝ちたい気持ちが出て体を動かしてくれた。本当に嬉しい」と祝福した。