ノアは31日、都内の事務所で会見し、GHCヘビー級王者杉浦貴(40)が9度目の防衛戦で、IWGPタッグ王者ジャイアント・バーナード(36=新日本)と対戦すると発表した。3月5日のノア有明大会で一騎打ちし、2月16日の後楽園大会では斎藤彰俊と組んでバーナード、カール・アンダーソン組と戦う前哨戦も行われる。198センチ、150キロのバーナードは、杉浦のプロレスキャリアでも指折りの巨漢。それでも、杉浦に気後れはない。「どんな試合になるか楽しみ。僕は人によって戦法は変えません。僕は(重量挙げの)デッドリフトでは200キロを挙げられる。相手は動くし、持ちにくいかもしれないけど、持ち上げたいですね」。正攻法での勝利で、2ケタ防衛に王手をかける。