前WBA世界ミニマム級王者の八重樫東(29=大橋)が21日、横浜市内のジムで本格的に始動した。6月の井岡一翔との世界団体王座統一戦に敗れたものの、両目を腫らした八重樫の激闘ぶりは、ファンの共感を呼んだ。負けて男を上げた形だったが「本来なら負けて終わりのはずだったが、首の皮1枚つながった。もう負けられない」と、再起に向けた意欲を口にした。今後はミニマム級からスーパーフライ級の間で世界再挑戦のチャンスを待つ。ゆくゆくは井岡へのリベンジも目指す。

 同じ岩手県出身でWBCスーパーフライ級王者の佐藤洋太(協栄)や、アマチュア時代に対戦しているWBCフライ級王者の五十嵐俊幸(帝拳)の名前を挙げ「五十嵐でも洋太でも、チャンスがあればやりたい」と世界再挑戦への思いを口にした。