<プロボクシング:WBA世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇8日◇大阪・ボディメーカーコロシアム

 王者宮崎亮(24=井岡)が初防衛戦で、挑戦者の同級7位カルロス・ベラルデ(22=メキシコ)に5回2分22秒TKOで勝利した。<1回>

 宮崎はまず左ジャブ、ボディを出していく。序盤から肩をつけあっての打ち合いとなり、両者ガードを上げて左を出し合う。残り20秒に左ボディを当てた宮崎。前に出てプレッシャーをかけてくるベラルデを冷静に対処した。

 <2回>

 序盤から左ジャブを連打する宮崎。開始20秒、ダブルを当てたが、ベラロサも右を返してくる。1分あたりから宮崎はやや距離を開けて、様子をうかがう。宮崎が1発当てると、ベラルデも1発返す展開が続く。終盤は接近戦となり、両者がボディを打ち合った。<3回>

 宮崎は左目のまぶたを切った。やはり左から組み立てていく宮崎。40秒からは距離が詰まって打ち合いに。宮崎は左ボディ、アッパーを多用する。2分10秒、宮崎の左ボディがローブロー気味に当たり、ベラルデがタイム要求。残り10秒、宮崎はアッパーをクリーンヒットさせたが、ベラルデに左フックを返され宮崎がぐらつくシーンも。<4回>

 序盤から足を止めての打ち合い。じりじり前に出てくるベラルデに、宮崎は変わらず左のアッパー、ボディーで対処する。1分半、ベラルデの左に動きが止まった宮崎。ガードを固めているベラルデに対し、ガードが下がっている宮崎。終盤も接近しての打ち合い続いたが、互いに有効打は多くなかった。<5回>

 前回までとは違って、距離を取る宮崎。30秒、飛び込んで左ボディのダブル、50秒過ぎにも左を当てた。1分過ぎからプレッシャーをかけてくるベラルデに接近戦を挑む宮崎。2分20秒、宮崎は右ストレートから、強烈な左フックをベラルデの顔面に当てた。大の字になって倒れたベラルデに、レフェリーはカウントを取ることなく、試合を止めた。一発でベラルデを仕留めた宮崎が初防衛に成功した。