<プロボクシング:WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇12日◇東京・大田区総合体育館
王者山中慎介(30=帝拳)が、初回に左ストレート1発で決めた。同級8位ホセ・ニエベス(32=プエルトリコ)を迎え撃ち、開始からプレスをかけていった
。2分すぎに軽く右を出してから左ストレートを見舞い、青コーナーまで吹っ飛ばした。1回2分40秒KOで4度目の防衛に成功した。日本人の世界戦では10度目の初回決着で、3連続KO防衛は歴代5位タイとなった。宣言してきたKO勝利にも「向かい合ったら実力差を感じたが、不完全燃焼。もう少しやりたかった。立ってこいと思った。夏を乗り切ったので自信はついたが」と不満げだった。WBO王者亀田和毅(22)が観戦したが「特別にこだわりはない。盛り上がるならやりたいけど」と話した。11月にも地元の関西圏で、今年3試合目での5度目の防衛戦に臨む。

