<プロボクシング:51・7キロ契約体重10回戦>◇7日◇東京・後楽園ホール

 前WBC世界フライ級王者の五十嵐俊幸(29=帝拳)が、948日ぶりのKO勝ちで再起戦を飾った。

 今年4月、八重樫東(30=大橋)との2度目の防衛戦に敗れて以来、約5カ月ぶりの試合で、3度の世界挑戦経験を持つオマール・ソト(33=メキシコ)と拳を交えた。序盤は慎重に攻めたが、中盤以降、左ボディーブロー、左ボディーアッパーを軸にダメージを与え、右フックで相手の動きを止めた。9回には左ボディーでダウンを奪い、同回2分32秒、KO勝利となった。

 11年2月、小林タカヤスとの日本フライ級王座決定戦でのTKO勝ち以来となるKO勝利に「上半身の筋力トレーニングを始めた。右フックを効かせることができたし、少しずつ変化を感じています」と話した。