<新日本:所沢大会>◇13日◇埼玉・所沢市民体育館◇1100人

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(25)が、29日の神戸大会(ワールド記念ホール)で挑戦を受ける小島聡(43)と前哨戦で火花を散らした。

 外道、高橋裕二郎と組み小島、内藤哲也、BUSHI組と6人タッグマッチで対戦。小島の逆水平の連打やラリアットで攻め込まれる場面もあったが、カウンターのドロップキックなどで反撃。16分6秒、外道が内藤にスターダストプレスからの片エビ固めで敗れた後も、リング上で激しいにらみ合いを展開した。14日の東京・後楽園ホール大会でもタッグマッチで対戦するだけに、「後楽園のお客さんの前で、分かりやすいようにプロレスってのを教えてやります」と言い放った。