<新日本:両国大会>◇14日◇東京・両国国技館◇9000人

 G1覇者の内藤哲也(31)が、また1歩、東京ドームのメーンに近づいた。自ら保持するNEVER無差別級王座と1・4東京ドームのIWGP王座挑戦権利証をかけ、元タッグコンビの高橋裕二郎(32)の挑戦を受けた。古傷の右ヒザに厳しい攻撃を受けて動きが鈍くなったが、ジャンピングエルボーを皮切りに飛龍原爆固め、グロリアとたたみかけ、スターダストプレスから、さらに絞め技のプルマブランカで仕留めた。

 16分35秒、ギブアップを奪ってNEVER王座のV1防衛、そしてドームでのIWGP挑戦権を死守した内藤は「もう右ヒザは言い訳できない。今日はみんなの期待以上のものが出せなかった。もっと上へ、もっとオレが上がらないと新日本も上がらない」と自らの試合内容に不満の表情を浮かべた。

 また次期挑戦者に前王者・田中将斗が名乗りを上げたことに「また田中とやっちゃうよ」と挑戦を受ける姿勢をみせた。