メキシコを中心に感染が広がる豚インフルエンザの影響が、日本のプロレス界にも波及した。新日本は28日、5月5、6日の東京・後楽園大会に出場予定だったメキシコCMLLのミスティコ、ミステリオッソ・ジュニア、OKUMURAの3選手の招聘(しょうへい)を断念することを発表した。27日まで出場の方向で準備していたが、この日、世界保健機関(WHO)が、警戒水準を3から4に引き上げたことで決断した。新日本関係者は「社会状況を考慮した結果、残念ながら断念せざるを得なかった」と話した。

 ミスティコは昨年8月の北京五輪でキャスターを務めるなど、メキシコの英雄マスクマンで、1月4日の東京ドーム大会と、2月15日の両国大会にも参戦していた。出場予定の後楽園大会では5日に棚橋弘至、タイガーマスクと組み、バーナード、ブラック・タイガー、ミステリオッソ・ジュニア組と、6日は棚橋と組み、後藤洋央紀、ミステリオッソ・ジュニア組と対戦予定だった。