戦極と契約した総合格闘家の石井慧(22)が16日、「人類最強の男」に付き人を志願した。この日、都内でのテレビ収録前に取材に応じ、6月末にオランダで予定している元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(32=ロシア)との合同練習を前に「付け人になりたい。ヒョードルの生活をしている姿から靴の履き方まで、全部まねしたい」と話した。
柔道100キロ超級で昨年の北京五輪を制したが、以前からヒョードルの名前を挙げて「強い選手はまだいる。自分はまだまだ」と話していた。その偉大な男との合同練習というチャンスを生かし、技術はもちろん、格闘家としてのふだんの心構えまで、すべて吸収するつもり。「生活を一緒にして、くっついて、強さの秘密を探してきたい」。ヒョードルが8月1日に米総合格闘団体でバーネットと試合を予定しているため、付け人期間は約1カ月になる見込み。
戦極参戦表明から2週間が経過した。まだデビュー戦は決定していないが、本人は8月2日の大会での、緊急出場の可能性も視野に入れている。同大会ではエキシビションマッチをする案もあるが、本人は「変に制限された中でのデビュー戦はやりたくない。(試合が)決まったらやりたい。もし出るなら10日前には帰ってきたい」と意欲を見せた。【浜本卓也】


