20日のIWGPヘビー級タイトルマッチ(北海道・月寒アルファコートドーム)の調印式が1日、都内の新日本事務所で行われた。ノア勢初の挑戦者となる杉浦貴(39)は、初防衛を狙う新日本の棚橋弘至(32)への挑戦に「ドラマチックなことはない」と、6月13日に亡くなった三沢光晴さん(享年46)への思いを封印した。
杉浦は「社長がいようがいまいがタイトルマッチはやるし、特別な思いはない。だっておれがベルトを取って社長にささげるって、違うでしょ」と語気を強めた。ノア入団に背中を押してくれた恩人への思いはあるが、情は捨てて大一番に臨む覚悟だ。決戦の地・北海道はGHCのジュニアヘビーなどタイトル戦で4戦4勝と験の良い場所。祝杯には絶好な繁華街ススキノもあるが「遊びじゃねえんだよ」。ベルト奪取だけを見据えている。

