29日の全日本両国大会でアジアタッグ王座に挑む征矢学(25)、真田聖也(22)が27日、横浜市内の道場で公開練習を行った。王者組のTARUと組むビッグダディ・ブードゥが220キロの巨漢とあって、2人は205キロの浜亮太を相手に対策を披露。合体技のブレーンバスターなどを完成させた。征矢は1月からカナダなどで修行。体重は7キロ増えたが、体格差は否めない。「化けものに1人ではかなわない。でも、プロレスでは1+1が2にも3にもなる」。不利はチームワークで補うつもりだ。