<プロボクシング:日本&東洋太平洋ミドル級王座統一戦12回戦>◇12日◇東京・後楽園ホール◇1500人
日本ミドル級王者の淵上誠(28=八王子中屋)が、東洋太平洋の同級新王者となった。12日、東京・後楽園ホールで東洋太平洋同級王者の佐藤幸治(31=帝拳)と王座統一戦を実施。序盤から激しい打撃戦を演じて2度のダウンを奪われながらも反撃。9回1分26秒、レフェリーストップによるTKO勝ちを収めた。淵上のプロ戦績は18勝(9KO)6敗。敗れた佐藤は20勝(18KO)2敗で、今後の去就を保留した。
淵上が世界挑戦への大きな1歩を踏み出した。2、6回に佐藤の強打を浴びてダウンを喫したが「パンチを出せば当たる」と接近戦で勝負。顔面から流血しながら8回以降、相手をロープ際に追い詰めて左ボディー、フックを決めた。タイトル奪取戦以降の5戦すべてKO勝ちで8連勝。日本王座4度目の防衛にも成功し「人生の中で最も強い相手だった。まだ実力は足りないが、世界を口にできる立場になった」と次のステップを見据えた。


