WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(33=ワタナベ)が、100センチバストからの強打で圧勝する決意を示した。7度目の防衛戦(6日、東京・大田区総合体育館)を控えた4日、挑戦者の同級10位ハイデル・パーラ(30=ベネズエラ)とともに都内で予備検診を受けた。10年1月の世界初挑戦時の同検診で92センチだった胸囲が、約3年4カ月が経過して100センチに到達。「意識はしていなかったけれど、毎日、少しずつ体が大きくなっていますね」と自信をのぞかせた。
将来的な米国進出をにらみ、フィジカル担当の土居進トレーナー(42)のもとで「世界基準」の肉体強化を続けてきた。その成果が数字にも表れてきた。内山は「(100センチは)過去最高の数字かな。減量中でこの数字ですから。理にかなった練習でついた筋肉ですから、それなりの成果は出てくると思います」と厚みをおびた胸を張った。
V7防衛に成功すれば、8人いる日本ジム所属の世界王者の中で、最多防衛記録。内山は「今は日本人の王者が多くいる。少しでも良い試合をしないと忘れられてしまう。良い試合をしたい」とKO勝ちのイメージを膨らませた。【藤中栄二】

