<新日本:G1クライマックス>◇11日◇両国国技館◇1万1500人

 非情攻撃に徹した棚橋弘至(36)だが、最後は内藤の勢いに押し切られた。4度目の優勝決定戦進出を果たし、07年以来2度目の制覇を目指して内藤が負傷する右ヒザに集中砲火。ドラゴンスクリュー、低空ドロップキック、四つ葉固めを仕掛けて徹底的に痛めつけた。主導権を握ったはずだったが、内藤の得意技を連続で浴びて沈んだ。大ダメージを受けたエースは「あとちょっと。最高の会場と舞台。オレは疲れてないからな」と声を絞り出していた。