全日本の曙(44)が、プロレス界の“綱とり”に挑む。23日の名古屋大会で行われた「王道トーナメント」決勝で、潮崎豪(31)を破り優勝。9月から所属契約を結んだ同団体マットに強烈なインパクトを残した。24日、都内の団体事務所で会見。相撲時代に若貴と激しく争うことで横綱に上り詰めたことを振り返りながら、「全日本でも熱い男たちと出会った。曙は幸せだなと思う。心技体ががっちりそろい、考えていることがリング上でできている」と充実ぶりを口にした。
1月に船木誠勝に敗れ、「もうチャンスはないだろう」と思っていた至宝への挑戦も正式に決定。10月27日の東京・両国大会(両国国技館)で3冠ヘビー級王者諏訪魔(36)に挑む。「この世界の東の正横綱。新入幕の気持ちでぶつかっていく」と、気持ちを引き締め直した。

