WBC世界フライ級王者八重樫東が、V2から一夜明けた7日に横浜市内のジムで会見した。

 大事な一戦に勝利した井上兄弟も同席した。東洋太平洋ライトフライ級王者になった兄尚弥(20)は「素直にうれしい。いい勝ち方」と満足そう。父真吾トレーナーも「70、80点はあげられる」に「世界をとって100点と言われるように」と次の6戦目で日本最速世界王座を見据えた。デビューを飾った弟拓真(17)は「思った以上に楽しめた」。若い2人は3日ほどの休みで始動する。