<新日本:G1クライマックス24>◇6日◇香川・高松市総合体育館第1競技場◇観衆2600人

 史上最大のG1を制する男が、5人に絞られた。Aブロックは、エース棚橋弘至(37)と中邑真輔(34)が7勝2敗の勝ち点14でトップ。6勝3敗のバッドラック・ファレが同12で追う展開となった。

 中邑はリーグ最終戦への思いをたぎらせた。ギャローズにセカンドロープから後頭部へのボマイェ。さらに、正調式ボマイェで勝負を決め、勝ち点14で棚橋とともに首位をキープ。試合後は「たぎってきた、たぎってきた。残すは横浜、横浜ですべてが決まるな!

 横浜でもたぎってやるぜ!

 準備はいいか?

 イヤァオ!」と絶叫で、締めくくった。