奇手の居反りを得意とする西幕下8枚目の宇良(23=木瀬)が勝ち越しを決めた。西幕下5枚目の大翔鵬(21=追手風)を立ち合いから一気に押し出し、4勝1敗とした。2日前の4番相撲では、東幕下13枚目の栃丸(23=春日野)にはたき込みで敗れたが「反省を生かせた。この前の相撲は押せたのに引いてしまったので」と、手痛い黒星を糧にした。
「稽古場では押ししかしてないのに、場所に行ったら技を使う。使い分けで迷うところもあったけど、今日は稽古通り」と会心の“電車道相撲”を満足げに振り返った。5番相撲での勝ち越しには「良かった。こんなに早く勝ち越せると思ってなかった。うれしいです。また関取に一歩近づいたという実感があります」とうなずいた。


