HKT48の指原莉乃(22)が14日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、中学時代にイジメから不登校になっていた過去を明かした。

 大人の引きこもりが社会問題化しているという話題について、出演者の間で議論され、MCのタレント東野幸治(47)から「指原さんも15歳の時に…」と不登校の経験があることを振られた指原は「中3の時、あんまり学校が楽しくなくて、馴染めなくて、ちょっとしたイジメも受けて学校に行きたくなかった」と過去の不登校を告白。共演者のダウンタウン松本人志(51)から「ちょっと休んだんだ、何日間か」と尋ねられると「いや、5カ月くらい行かなかった。少しづつ休んでいる間に行くタイミングがわからなくなっちゃった」と振り返った。

 不登校の指原は、両親から「高校から行けばいいと思う」と助言され、自身も高校進学の希望を持っていたが、「地元の大分で進学すると、当時の同級生たちに会ってしまう」と思い上京を決意したという。

 その後、AKB48の「第2回研究生オーディション」に合格し、今に至っているが、「オーディションに受かっていなかったら、本当に家から出なくなったと思う」とし、“大人のひきこもり”にも「共感しちゃいます」と過去の自身とダブらせてしみじみと語った。