俳優中村雅俊(75)の妻で女優、五十嵐淳子さんが4月28日に急病のため亡くなったこ。中村の公式サイトで2日、発表された。73歳だった。

発表によると、「去る2026年4月28日、中村雅俊の妻・淳子が急病のため永眠いたしました」という。通夜、告別式は「故人ならびにご遺族の強い意向により、近親者のみにて執り行いました」と報告した。

公式サイトでは、中村本人のコメントも発表。「俺の人生最大のラッキーは妻と出会ったことでした。その妻を亡くすことなど考えたことがなくて、今はその現実を受け止めることができません。これから少しずつ前を向いて生きて行こうと思っているので、今はただ静かに見守ってください」と思いを伝えた。

五十嵐さんは、1952年(昭27)9月20日、埼玉生まれ。TBS「日曜8時、笑っていただきます」で、「五十嵐じゅん」として芸能界デビュー。70年代初め、雑誌モデルとして清純さが注目され、活躍。75年には映画「阿寒に果つ」で主演し、その後、芸名を本名(五十嵐淳子)に改めた。

77年2月、日本テレビ「俺たちの勲章」で共演した中村結婚。同年7月に長男俊太を出産した。

しばらく芸能活動を休止し、88年にはドラマ「教師びんびん物語」に出演。主演田原俊彦演じる教師の恩師にふんし、6年ぶりに女優復帰を果たした。

また、99年には中村が歌う「哀しい人」PV(プロモーションビデオ)で、23年ぶりの夫婦共演を遂げ話題を集めた。

芸能界屈指のおしどり夫婦として知られ、04年には、「銀婚旅行」のイメージにふさわしい夫婦として「JAL銀婚旅行ベストカップル2004」に選ばれるなどした。