喫煙問題で昨年3月に所属事務所を解雇され、謹慎を経て芸能活動を再開した元モーニング娘。の加護亜依(20)が7日、復帰作の香港映画「カンフー・シェフ(仮題)」の撮影を終えて中国・香港から帰国した。空港のゲートで報道陣に囲まれた加護は、一般客から励ましをもらうと「ありがとうございます。頑張ります」と笑顔と握手で応えていた。

 会見も行い、映画でワイヤアクションのシーンに挑戦したことや、主演サモハン・キンポーらと交流を深めた思い出を語り「いろんな面で勉強になりました。向こうの俳優さんたちは、プロ意識が高かった。私も自分でいい環境をつくりながら、夢に向かっていきたいです」と、過去の失敗を繰り返さないことを誓った。

 今後はバラエティー番組出演などで国内復帰を果たす予定だ。