3部作のSFサスペンス映画「20世紀少年」(堤幸彦監督、30日公開)の完成会見が7日、都内で行われた。主人公ケンヂを演じた唐沢寿明(45)オッチョ役の豊川悦司(46)ユキジ役の常盤貴子(36)ら13人が登壇。唐沢の意向で極力スタントを避けて撮影され「10代のころスタントをかじってたし、危険なシーンでも自分でやってみた方がいい」と話した。総費用4000万円をかけたイベントで劇中の巨大ロボットを壇上に再現もした。同作は既に世界20の国と地域で配給されることが決定。日本の実写映画では「デスノート」を超える最高額でアジアに販売されているという。