世界的人気のカナダ人歌手セリーヌ・ディオン(40)が吉永小百合(63)の新作映画「まぼろしの邪馬台国」(11月1日公開)の劇中歌を日本語で歌う。話すことのできない日本語にもかかわらず、歌詞の発音に違和感がなく聞こえる仕上がりは、言葉の意味よりも「音」を徹底的にマスターしたからだという。世界の歌姫の熱意に、小百合から直筆の礼状が送られた。

 セリーヌが歌うのは「A

 WORLD

 TO

 BELIEVE

 IN~ヒミコ・ファンタジア~」。原曲は昨年のアルバム収録曲で、今年2月に伊藤由奈(24)と同曲をデュエットし、日本国内で発売。そのメロディーをベースに、日本語の歌詞が書き下ろされた。