公開中の映画「ウルトラミラクルラブストーリー」のヒット御礼舞台あいさつが20日、都内で行われ、主演の松山ケンイチ(24)と横浜聡子監督が登壇した。松山が劇中で刈った米を、観客5人にプレゼント。抽選会で番号が呼ばれる度に、女性ファンから歓声がわき上がった。青森ですべてのロケが行われ、地元出身の松山はキャベツ畑で土まみれになって奮闘。「僕の実家では野菜とか果物とか育てていた。いい汗かくし、スッキリする。地元に戻った時には手伝いたいし、一生土いじりしたい」と、ガーデニングへの熱い思いを吐露した。全国26スクリーンと上映館数は少ないが、公開2週間で興収7000万円を突破。順調に数字を伸ばしている。