「女神のソプラノ」と呼ばれる美しい歌声で人気の英女性歌手サラ・ブライトマン(48)が、織田裕二(41)主演の映画「アマルフィ

 女神の報酬」(西谷弘監督、7月公開)に主題歌を提供し、作品にも出演することが4日、分かった。主題歌に決まったのは、全世界で売り上げ1500万枚以上を記録した代表曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」。ブライトマンはテレビ朝日のスポーツ番組の主題歌で強い印象を残すが、日本映画に曲を提供するのは初めて。

 本人役で特別出演も果たした。「アマルフィ」は邦画初のオールイタリアロケ作品。邦人誘拐事件解決に奔走する織田演じる外交官の活躍を描くが、ブライトマンのクリスマスコンサートが、事件の真相に迫るクライマックスシーンの舞台の1つとなる。製作のフジテレビ大多亮プロデューサーは、ステージに立つ姿と歌声が、緊迫する展開にスケール感をもたらしてくれることを期待して出演も依頼した。

 撮影は1月中旬、世界遺産にも指定されているイタリアのカゼルタ宮殿で行った。会場セットを宮殿内に建て、エキストラ300人、オーケストラのメンバー60人が参加。撮影は1日で終えたが、総費用が1億円に達するぜいたくな試みとなった。ブライトマンは「カゼルタ宮殿は圧倒的な存在感でとても美しかった。演じやすい環境を作ってくださったので、すばらしい撮影経験ができました」と振り返った。