俳優堺雅人(36)主演の新作映画「ゴールデンスランバー」(中村義洋監督、1月30日公開)が、来年2月11日に開幕するベルリン映画祭で上映されることが27日、分かった。堺は現地入りできるよう調整中で、参加できれば堺にとって初の海外映画祭出席だ。
同映画祭はカンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭で、40万人以上という世界一の来場者数を誇っている。「ゴールデン-」は、公式部門の1つで、観客賞の対象となるパノラマ部門で上映される。これまで日本作品は「GO」「武士の一分」「ぐるりのこと」などが上映されている。
仙台を舞台にした同作で、首相暗殺犯に仕立てられた男を演じた堺は「日本のローカルを舞台にした物語が、世界に開かれた映画祭に選ばれたと聞き、初めはギャップが面白いと思いましたが、俳優とは自分がいる『ひと1人分のスペース』にしがみつく職業ともいえます。映画とは、個人的でささやかなスペースが、広くて華やかな場所につながる面白さをもっているものかもしれません。これからも自分が立っている場所をおろそかにせず大切に演じたい」とコメントした。
元恋人役の竹内結子は「とても喜ばしいこと。ベルリン映画祭は、ものづくりに携わる者にとってはあこがれの地。いつか訪れてみたい」。中村監督は「とにかくうれしいです。ドイツの皆さまにどのように感じていただけるのか、楽しみ」と話している。また、香港国際映画祭、イタリアのウディネ・ファー・イースト映画祭でも上映が決まった。




