本コラムでは、私の似顔絵師としての13年間で7万人描いてきた経験を元に独自に編み出した新しい顔相学「顔パーツ占い」で、話題の有名人の顔を分析しております。絵と顔パーツ分析の両面でお楽しみいただけましたら幸いです。
今回は、先日のR-1グランプリで、圧倒的な得票差でチャンピオンに輝いたお笑い芸人のハリウッドザコシショウにスポットを当ててみたいと思います。筆者自身も、昨年に古畑任三郎のものまねネタをネット動画で見て笑い転げた過去もあり、今回は1人のファンとしてうれしさを感じています。

- ハリウッドザコシショウ
特徴的で動きのある表情の多い顔ですが、彼の十八番となっている古畑ネタ時の目を見開いた力強い表情から分析してみました。
まず、彼の目と鼻を掛け合わせた詳しい人物タイプは「自己主張が強いこだわり屋」というタイプで、「自己愛とこだわり」においては他の追随を許さない程に自我が強い相です。表現者としての素質が非常に高く、独特な存在感を発揮できるアーティスト的な気質が強い芸人ではないかと推測します。ミュージシャンや俳優、画家などにも向いている相です。
それを最も表しているパーツが彼の目です。目が大きく丸い形で眼球がむき出しになる表情をする事が多く、比較的黒目全体の円形がはっきりと見えている目、という形状的特徴を持っています。この様な形の目を持つ方は「パワフルな唯我独尊」タイプに分類され、強い自我とそれを前面に出して突き進んでいくパワフルな気質を持ちます。このタイプの方は自己表現を追求していく仕事に向いており、自分が生きた証を世の中に残しておきたいという自己顕示欲が強いのです。
その個性を周囲が受け入れてくれるかどうかという点もこのタイプの方の成功に大きく関与してきますが、実は1番大事な事は、自分自身の考えや強みを本当に心底納得して自分自身が表現できるかどうかなのです。少しでも遠慮や迷いが生じると、運気は一気に下がっていきますので、いつでも自分自身に「これでいいのか?」「これが本当に俺のやりたい事なのか?」と自問自答し、納得がいく所までやり切っていく事が必要です。
鼻は職人気質の鼻先が丸く下がった鼻であり、その人にしかできない事を生み出したり、一つの事を極められる相です。一方、少し地味でポップで主流な路線には向いていない相でもあります。
口は下顎と下唇が若干前に出ているタイプですので、自らの考えや行動に自信があり、頑固でいちずな気質を持っています。ここでも一つの事に集中した方が良い相が出ていますし、やはり地味な印象のパーツを持っています。

- 顔占いタイプ診断タイプ一覧
上記の事を総合的に見れば、今回のR-1グランプリを制して勢いに乗っていくであろうこれからのザコシショウですが、これを機に伊集院光氏に絶賛された「公害のヘドロの中から生まれた、負の集合体」的なネタを少しずつ柔らかめにしていき、一般層に合わせたネタを多様する様な事になれば、逆に本来の自分自身を見失ってしまう可能性があります。
また、パーツ自体は職人的なパーツが多いので、内にこもってひたすら自分にしかできない事を続けていく方が合っていますので、自分を長年支持してくれているファンを大事にしていく事と、今までの独自路線の芸風を壊さない事が大事になってくると思います。長年同じ芸をコツコツと続けてある意味、伝統芸能の様になる事こそが彼のポテンシャルを大いに発揮できる道なのかと、顔パーツから感じます。
今後も周囲を気にせず、自分自身の感覚を信じて、あの独特な誇張の効き過ぎたものまね芸を極めていってほしいと思います。



