東京タワーフットタウン（東京都港区）に１３日にオープンする人気アニメ「ワンピース」初の大型テーマパーク「東京ワンピースタワー」が１２日、マスコミ関係者に公開された。

　東京タワーに広がる「トンガリ島」の住民となって、ルフィ率いる「麦わらの一味」と冒険を楽しむコンセプト。海賊船「サウザンド・サニー号」の内部をチョッパーに案内してもらう「チョッパーのサウザンド・サニー号探検」や、お金大好きなナミがオーナーを務めるカジノハウスでゲームに挑戦する「ナミのカジノハウス」、体感型ワイドシアターでルフィの冒険を追体験する「ルフィのエンドレスアドベンチャー」など、人気キャラクターの個性がつまった８つのアトラクションで、作品の世界観を体感できる。

　洞窟に現れた麦わらの一味が目の前で戦いを繰り広げるライブショー「ワンピース・ライブ・アトラクション」は、最新のプロジェクションマッピングで臨場感あふれるアクションを披露。観客は、ＬＥＤライトの「ココロ石」を持ってルフィたちを助けたり、「トンガリ島」りの合言葉をかけたりと、一体感を楽しめる。

　グルメでは、サンジが開店した海賊バイキング「サンジのおれ様レストラン」と、麦わらの一味のくつろぎをイメージした「Ｃａｆｅ　Ｍｕｇｉｗａｒａ」が登場。「ルフィが夢見た巨大肉のはちみつ焼」「砂漠のいちごショコラ（毒抜き）」など、オリジナルメニューを楽しめる。

　営業時間は午前１０時～午後１０時（年中無休）。チケットは大人は当日券３２００円、前売り券３０００円、子供（４歳～１２歳）は当日券１６００円など。