宝塚歌劇団の宙組新トップ朝夏(あさか)まなとが5日、兵庫・宝塚大劇場で、本拠地お披露目公演「王家に捧ぐ歌-オペラ『アイーダ』より-」の初日を迎えた。

 名作オペラ「アイーダ」の宝塚版で、劇団では03年に星組の湖月わたる、安蘭けい、檀れいらで初演。今回、12年ぶりの再演となった。ほぼ全編、歌でつづられ、朝夏と、トップ娘役・実咲凜音(みさき・りおん)の新トップコンビは、デュエットでわかせた。

 宝塚大劇場は7月13日まで。東京宝塚劇場は7月31日~8月30日。