女優北乃きい(24)が5日、大阪市内で主演するフジテレビ系スペシャルドラマ第3弾「アンフェア The Special ダブル・ミーニング~連鎖」(15日午後9時放送)の取材会を行い、拳銃の“初撃ち”シーンを興奮ぎみに振り返った。

 初めて拳銃を撃つシーンに挑戦した北乃は「撃つのも難しいですが、拳銃を抜いて構える、撃つ前の構えが難しい」と解説しながら、その瞬間を「音が出る発砲用の拳銃は重いんですよ。撃った後は頭が反動で後ろにいきます」と声を弾ませた。根本和政監督は「普通は拳銃を撃つシーンは目をつぶる人が多いけど、ぜんぜん目をつぶらなった」と絶賛した。

 “プチ拳銃マニア”になったという北乃は「(街で)レプリカをみかけるたびに、この拳銃は何型かってすごく気になるようになった。もっと練習が必要ですね。まだ拳銃が手になじむ感覚がないんですよね」。

 同ドラマは篠原涼子(42)主演の連続ドラマ「アンフェア」(06年)シリーズのスピンオフとしてスタート。3作目にして北乃と篠原の共演が初めて実現した。「(篠原さんとは)会話がなくてもお芝居に入ることができた」とあうんの呼吸があったことを明かした。

 今回はシリーズ集大成だが、続編も期待される。北乃は「アンフェアだからいいんじゃないですか(笑い)」とジョークで笑顔を見せた。