元モーニング娘。加護亜依(28)が10日、東京・六本木CLAPSでバースデーライブを行った。

 昨年8月に所属事務所との契約を終了。フリーで活動していたが、元日から、元競輪選手でスポーツコメンテーターの中野浩一氏が所属する事務所「アルカンシェル」と契約。新事務所で本格的に活動をスタートさせた。

 冒頭、白いシャツと黒いミニスカート姿で登場。モー娘のシングル「I Wish」を歌うと、「あいぼ~ん!」などと大歓声を浴びた。「みなさん、こんばんは、加護亜依です」とあいさつし、心境を明かした。

 「いろいろあって、いろいろあって、いろいろあって…。やっと、1人でステージに立つことができます。1人で立つのは、5年以上ぶりですかね。来て下さったみなさん、感謝しています」

 会場は、100人以上のファンや関係者で満席だった。ファンの中には、「あいぼん」と書かれたちょうちんや、「亜依」と書かれたうちわを持った者もいた。「かわいい~」と歓声を浴びた加護は、「かわいくなるために必死だよ、こっちは!」と返し、笑いを誘っていた。

 この日は「恋愛レボリューション21」などモー娘の楽曲の他、ジャズや加護のソロ曲など10曲以上を歌唱。モー娘時代に培った歌唱力を披露した。今年5月5日に、15周年ライブを同所で行うことも発表した。7日に誕生日を迎えた加護にスタッフからバースデーケーキがプレゼントされるサプライズもあった。