お笑い芸人だいたひかる(41)とねづっち(41)が29日、都内で開催された「第21回文房具アイデアコンテスト表彰式」に出席した。

 同イベントは「企画とアイデアに挑戦する」という趣旨で生まれ、今年のテーマは「ととのえる」。ジュニア作品1317点、一般作品2646点の計3936点のアイデアが集まり、この日優秀作品20点が表彰された。

 だいたは同イベントの審査員として参加。審査員特別賞「だいたひかる賞」として、萩原志周さんの「つまよう字」を選出した。「つまようじ」にかけた同作品は宝くじや競馬の記入時に悩んだ際、隙間に挟まっている当たりを突き出すという願いが込められた作品だ。「毎年レベルが高いので、自分ならどれが欲しいか、どれなら買うのかという目線で審査しています。つまようじなのに字がかけるってテンション上がりませんか?」と選考理由を語った。

 懇親パーティーでは、特別ゲストでねづっちが登場。会場からお題をもらっての謎かけを披露した。だいたは2つのお題を出し、その回答に「すご~い。本物の芸人さんみたい!」。ねづっちは「本物の芸人ですわ! うそくさいお笑いカルチャースクールから一緒だったでしょう。まさかこうして同じ会場で再開するとはねぇ」と感慨深そうに語った。