SMAPの解散の発表から一夜明けた14日、ファンの間では「涙が止まらない」など驚きや、悲しみの声が上がる一方、インターネット上では「もう解散させてあげた方がいい」などのさまざまな意見が投稿された。
ジャニーズ事務所のグループ関連グッズを扱う東京・原宿の「ジャニーズ原宿」では、午前10時の開店前から整理券を求める数百人のファンが並んだ。広島市の病院職員の女性(22)は「1月の分裂危機報道の時から(存続を)祈ってきたのに」と嘆いたが「ファンの思いとメンバー自身の思いの間でずっともがき苦しんできたのだと思う。これ以上は苦しんでほしくない」と思いやっていた。
帰省客のUターンラッシュで混雑するJR東京駅では静岡市から遊びにきた主婦(76)が「思い入れのある曲がたくさんあり、解散は残念」と落胆の表情を浮かべた。メンバーは事務所に残り、ソロ活動に専念するが「5人そろってこそのSMAP」とがっかりしていた。
ネット上でも悲しむファンの声が上がった。この日の未明以降、ツイッターでは「何が何だか分からない…」「新聞見て驚いた。本当にやだ」「残念すぎる。泣きそう」など悲痛なコメントが数多く投稿された。一方で「前回の解散騒動の時、もう解散してしまえば良かったのではないか」という意見もあった。
関係者によると、今年1月の解散騒動以降、ファンクラブやジャニーズ事務所には、グループ存続を望む多数の声がメールやはがきなどで寄せられた。ただテレビ局関係者によると「もう辞めさせてあげてほしい」「メンバーがかわいそうで見てられない」などの投書が複数テレビ局に寄せられることもあったという。
1月の解散騒動では、ファンによるSMAPのシングル「世界に一つだけの花」の購買運動が行われた。結果的にメンバーは存続の意思を表明。ファンの願いがかなった形となった。関係者は「今回はそういうこともない」と解散撤回を否定している。



