お笑いコンビ、日本エレキテル連合の中野聡子(なかの・そうこ=32)が、肺炎のため緊急入院し、一時休養することが26日、分かった。所属事務所がマスコミ各社にファクスで書面を送った。

 書面によると、中野は今月25日夜、体調不良を訴え、医師の診察を受けたという。肺炎と診断され、都内の病院に緊急入院したという。現在入院中で、医師からは約2週間の休養が必要だと伝えられており、体調が回復し、退院し次第、仕事に復帰するという。中野の療養中は、相方の橋本小雪(31)のみでテレビ番組やイベントなどの仕事に出演するという。

 相方の休養を受け、橋本は「このたびは、相方・中野の入院により、私たちの出演を楽しみにしてくださっているファンの皆さま、またイベント関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳ございません」と謝罪。「本人は日頃から極力休みをとりたくない性格なのですが、お医者様のご判断に従い、体調回復に全力を注がせていただくことにさせていただきます」と報告した。

 その上で、「相方によくやったと認めてもらえるくらい、この期間の1人でのお仕事も精いっぱい頑張らせていただきますので、コンビともども、暖かく見守っていただけますと幸いです」とつづっている。中野は、14年の新語・流行語大賞の年間大賞となった「ダメよ~、ダメダメ」のコントで、女性に「いいじゃないの~」と言い寄る中年男性を演じている。