KAT-TUN亀梨和也(30)と土屋太鳳(22)の主演映画「PとJK」(広木隆一監督、3月25日公開)完成披露パーティーが7日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。

 亀梨は今作で恋愛映画に初挑戦し、年下の女子高生と結婚する警官・佐賀野功太を演じた。役作りについて聞かれると「セクシーでスマートさを…ふふっ。警察官としてのリアルを求めたり、自分のイメージの部分をなるべく、漏れ出ないように気を付けました。セクシーは、ちょっと出てしまいますので…ウゥーンと押さえた」と自ら“セクシー封じ”をしたことを明かした。

 一方、女子高生の歌子を演じた土屋は、亀梨について聞かれ「すごく正直に言いますと…クールでいらっしゃるかと思うと面白い。大人の男性の方って、すごいんだなと思った。心の中、身のこなしがレディーファースト」と、亀梨から大人の男性を知ったことを強調。そして「王子様に出会うって、こういうことかな(演じた)カコちゃんって幸せだな」と言い、亀梨を見詰めた。

 土屋演じる歌子の父誠一を演じた村上淳(43)は「亀梨君とのシーンが圧倒的に多い。日数的には、そんなにないんですけど、数時間単位で主人公の顔になっていく様を見ていて、すごい集中力が高いな、と」と亀梨を絶賛した。その上で、2人で飲んでいるシーンについて「あそこは、僕は亀梨君とのシーンで1番好き。心のやり取りが出来たな、という印象」と語った。

 この日は、他に高杉真宙(20)、玉城ティナ(19)、関西ジャニーズJr.の西畑大吾(20)、大政絢(26)が登壇した。【村上幸将】