女優の菊川怜(38)が、宗教法人「幸福の科学」の活動に専念するため芸能界引退を表明した女優の清水富美加(22)について「彼女が大変だったというのは、わかる部分もある」と同情的にコメントした。

 菊川は13日放送のフジテレビ系「とくダネ!」で、清水が仕事を選べなかったことや、給料への不満が同教団への出家につながったと説明していることを受け、「彼女が大変だったというのは、わかる部分もある。芸能人は自分を売っていく仕事であって、若い頃からやって行くというと、まだ世の中がどうとか(わかっていなくて)、自我とか自立できていない中で、でも売れたいっていう気持ちはあって、『だったらこれをやりなさい、あれもやりなさい』って言われた時に、大人と対峙した時にどこまで自分の意見を言えるか、そういうところですごい苦労がある。そういうときに精神的に誰かの支えがあるか、そうじゃないとなかなか難しい世界」と、芸能界で活動していく上での苦労について語った。