東京・明治座公演「細雪」(4日~4月2日)の公開稽古が3日、行われた。大阪・船場の老舗問屋の4姉妹を主人公にした、谷崎潤一郎の同名小説の舞台版。1966年の初演以来、出演者を変えながら上演回数を伸ばし、明日4日の初日で1500回を達成する。
これまでの次女役から長女鶴子を演じる賀来千香子(55)は「1カ月稽古して、4人の親睦も深まった」と言えば、三女役から次女幸子役に変わった水野真紀(46)は「着物も新調して、新生『細雪』です」。今回から宝塚歌劇団出身の紫吹淳(47)が三女役、壮一帆(41)は四女役で初参加。紫吹は「4姉妹で1番おとなしい役で品もある。頑張っていきます」、壮は「頼もしいお姉さまたちについていきます」と話した。
あでやかな着物姿の競演、舞台全体を覆う満開の桜など見どころも多く、人気の理由について、賀来は「日本らしい舞台が少なくなる中、和らしさが凝縮された舞台」と話した。



