オリコンの「年間ランキング2008」が11日、発表され、嵐がシングル部門で1、2位を独占した。

 1位の「truth/風の向こうへ」は61・8万枚、2位の「One

 Love」は52・4万枚を売り上げた。年間シングルの1、2位独占は、89年のプリンセス・プリンセスの1位「Diamonds」2位「世界でいちばん熱い夏」以来。

 なお、嵐のシングル3作がトップ10にランクイン。同一アーティストの3作品が年間ランキングトップ10入りするのは02年の宇多田ヒカル以来で、男性アーティストとしては88年の光GENJI以来、20年ぶり。

 この日、都内で行われた表彰式には、大野智、櫻井翔が出席。快挙づくしに「不思議な感じです。みなさんのおかげしかないと思っています」(大野)「実感がありませんが、うれしい気持ちでいっぱいです」(櫻井)とそれぞれ喜びを表した。