遅刻増えたJAY中村容疑者…事務所社長
人気バンド「JAYWALK」のボーカル中村耕一容疑者(59)が9日、深夜2時20分過ぎに、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁麻布署に現行犯逮捕されたことを受け、所属事務所フリーウェイの知久悟司代表取締役社長(63)、所属レコード会社ワーナーミュージックジャパンの吉田敬代表取締役社長兼CEO(47)が都内で会見を開いた。「ファンの皆様、関係各位の皆様に大変ご迷惑おかけしましたことを深くおわび申し上げます」と話し、約10秒間頭を下げた。
○知久社長一問一答
--逮捕までの経緯は
知久社長 時系列で言うと、昨夜11時半までレコーディングしていた。その後、私は帰途についたがこんなことになるとは夢にも思わなかった。今朝マネジャーから連絡があって、覚せい剤所持で逮捕されたと。正直信じられない。申し訳なく思っております。
--メンバーの反応は
知久社長 放心状態。実は今朝9時ぐらいに、プロモーションビデオの撮影で集合しており、中村を待っていた。それもできなくなり、事務所に戻ってきて、みんな信じられないと。1日でこんなことになるなんて…と言っている。
--解散は
知久社長 今の時点では言えませんが、中村耕一の存在なくしては考えられない。今のご質問に答えられませんが、2年後になるのか3年後になるのか分かりませんが、みなさんが許していただける状態がくるなら、もう1度やりたいという気持ち。
--以前から薬物を使用している気配はあったか
知久社長 全然ない。だから信じられない。覚せい剤の知識や症状は耳に入ってきたが、そういうことはなかった。僕は30年中村と付き合っていますが、ここ1、2年変わった現象は、遅刻が増えたというぐらい。なんでこんなに遅刻が多いんだろうというぐらい。番組には遅刻しませんがレコーディングとか。それは僕たちもある程度認めていた。
--遅刻の度合いは
知久社長 いろいろあるが、長いときは4時間も5時間も。
--覚せい剤に手を出す悩みは
知久社長 客観的に見て、悩みはないと思うが、本人の心は分からない。心当たりも考えられない。
--トラブルは
知久社長 知る範囲内では正確には分からない。よく2人だけで話す機会は頻繁に持ってたが、遅刻することが心配でそういう質問しても「全然心配しないでください」と言った。
--去年から芸能人の薬物問題が多発している。事務所として指導は
知久社長 1人1人とよく会話を持つことはして。余計なおせっかいかもしれないけど、薬物とかそういうことは確認している。結果がこうなったわけなので、指導が足りなかったといわれても仕方がない。
--よく覚せい剤で捕まる人「弱かった」というが、30年見てきて、弱い一面感じたか
知久社長 感じた。弱いか強いかと言ったら弱いと思う。ただ弱いがゆえにこういうことになったのか、それは本人に確認しないと分からない。冗談だが、念のため「覚せい剤やってないだろうな」と二度ほど確認したが、中村は「冗談じゃないですよ」と答えたから、こんなことが起こるとは思ってなかった。
--今の気持ち
知久社長 正直、裏切られたという気持ちと、全く正反対の気持ちが入り交じってる。どちらか分からない。
--面会したら何と言いたい?
知久社長 分からない。今後いろんなことが分かってきて、それから、今入り交じってる気持ちが明らかになる。
--持病や常用してる薬は
知久社長 のどの薬は常用してた。報道で「歯医者さんの薬」と言ったが、3日ぐらいまえに顔を腫らしてきて、すぐ近所の歯医者で治療させたのは事実。その程度の薬は認識してるが、その他のことは分からない。
--遅刻してきたときの表情、雰囲気、しゃべり方は
知久社長 恥ずかしそうに入ってきました。遅刻してきたときは、こっそり入ってごめん、と言ってた。
--解雇は
知久社長 今日の朝は一瞬思ったが、今は思ってない。
[2010年3月9日23時5分]
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