「TOKIO」「嵐」「KAT-TUN」などジャニーズ事務所の所属タレントが1日、東京都渋谷区の代々木第一体育館の広場で、東日本大震災の被災者支援のため募金活動を始めた。

 「全力を尽くして東北にメッセージを送り続けたい」と決意を述べた近藤真彦が、支援プロジェクト名にちなみ「『Marching

 J』頑張るぞ」と声を掛けると、壇上のタレント全員が拳を挙げた。

 被災地のためにできることを考え続けているという嵐の桜井翔は「一人一人の力は小さいかもしれませんが、ファンの皆さんのお力添えで、被災地に少しでも思いが届けばいいなと思います」と、広場を埋め尽くした女性ファンに呼び掛けた。

 同体育館での募金は3日までで、ジャニーズ全タレントが参加する。